伴連れ防止セキュリティゲートATG

重要エリアへの伴連れを防止する入口セキュリティゲート ATG

1.伴連れ防止セキュリティゲートATGの概要

1人限定通行機構と1人入室チェック機能で、サーバ室等の重要エリアへの伴連れを防止します。

セキュリティゲートATGは入室者の本人認証と1人入室が可能で設置の際の床面天井工事が不要なセキュリテイゲートです。

また、床面天井工事が不要で、あらゆる場所に設置でき、区画変更に伴うゲートの移設も容易に可能です。

そのため、サーバールーム等の重要エリアのセキュリティ性を高める事ができます。

伴連れ防止セキュリティゲートATG

2.伴連れ防止セキュリティゲートATGの特長

重要エリア入口で伴連れを防止する1人限定通行機構
1.

重要エリア入口で伴連れを防止する1人限定通行機構

セキュリティゲート通過時の本人認証と1人での入室確認機構により、入室権限の無い未認証者が重要エリアへ侵入する事を抑止します。

セキュリティゲート設置時に床面や天井部への施工工事が不要
2.

セキュリティゲート設置時に床面や天井部への施工工事が不要

セキュリティゲートの設置は既存の床面への据え置きで移動も可能なため、あらゆる場所に設置でき、区画変更に伴うゲートの移設も容易に可能です。

セキュリティゲート設置の際に難作業がないため工事費を抑制できます。

各種認証装置、入退室管理システムと接続可能
3.

各種認証装置、入退室管理システムと接続可能

セキュリティゲートには各種ICカードリーダや認証装置を取り付ける事ができ、通行権限を持つ入館者のみを通過させる事が可能です。

セキュリティゲートの通行権限設定や通行履歴等を、外部の入退室管理システムと連携して一元管理可能です。

3.伴連れ防止セキュリティゲートATGの運用例

セキュリティゲート通過の流れ

セキュリティゲート通過の流れ


4.製品仕様

(1)セキュリティゲートの寸法

セキュリティゲートATGの寸法


(2)セキュリティゲートの仕様

項  目 \ 筐体種類 筐体(本体)
型 名 ATG
通行仕様 処理能力 約8人/分
(待機状態から 認証・通過の後、一方向へ同一通行を繰り返した場合の通行者数)
連続認証通行の場合も同上  (目安として)
【注意】 但し、接続する上位の入退室管理システムのホスト環境・通行者の歩行速度・通行者の前後間隔に依存します
検知内容 正常通過・不正通過(供連れ)・ 無通過・滞留
通行方向 片方向通行 ・ 双方向通行
各種寸法 全 長 880mm
筐体幅 1100mm
全高 2000mm
筐体高 1190mm
天板幅 450mm
通路幅 ※1 500mm
重 量 約350kg
電気仕様 電源電圧 AC100V ±10%  50/60Hz
消費電力 待機時 70VA以下 ・ 動作時 120VA以下
接地規定 D種接地工事(接地抵抗100Ω以下) ※第三種接地工事
漏電流保護 機内に漏電、過負荷、短絡保護兼用ブレーカを実装
外部インターフェース 無電圧接点(入力8点 ・ 出力8点)
認証機器 ※2 ご希望の認証機器(ご支給品)が組込み可能です 詳細はご相談ください
ユーザースペース お客様ご支給の機器類(コントローラー等)が組み込めます
組込みスペース W200×H300×D85(mm)
開閉部方式 ドア 引き戸方式
非常時 火災警報の信号によりドアを開放 非通電時のドアはフリー状態
使用環境 屋内 ・ -10℃~40℃ ・ 35%~90%RH(結露なきこと)
設置形式 自立スロープ板による据置き ※3
オプション
※1 通路幅の変更はできません。
※2 組込む認証機器の仕様をご連絡ください。(組込の可否と組込方法を確認いたします)
※3 自立スロープ板をアンカーボルト固定することも可能です。
●記載内容は改良のため予告なく変更することもございます、予めご了承ください。
●詳細はお問合わせください。

5.関連製品

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