指静脈認証装置

指静脈認証と指紋認証のハイブリッド認証装置でセキュリティを向上 - MorphoAccess VP

1.指静脈認証装置MorphoAccess VPの概要・特長

指静脈と指紋の生体情報を組み合わせて本人認証を実行

  • 指静脈認証装置MorphoAccess VPは指静脈と指紋の2種類の生体データを使用して、本人認証を行います。
  • 指静脈認証と指紋認証の2つの生体認証を組み合わせる事で、本人確認の精度が高まり、セキュリティもより強化されます。
  • それぞれに長所・短所がある個々の生体認証単体で認証するよりも認証精度・認証成功率が高くなるため、安定した運用が可能となります。
静脈認証装置MorphoAccess VPの外観

指静脈認証と指紋認証の2つの生体認証を組み合わせるメリット


本人確認の精度が向上し、認証失敗が少なくなるため、認証者の利便性が向上

  • 本人確認の精度が向上し、本人拒否率(FRR)が低くなるため、認証失敗が少なくなり認証者の利便性が向上します。
  • 他人受入率(FAR)も指紋認証や静脈認証等の個々の生体認証単体で認証するよりも低くなります。

偽造やなりすましが困難なため、セキュリティレベルが向上

  • 単体の生体認証では偽造やなりすましが可能でも、指静脈と指紋の両方の生体情報を偽造・なりすましするのは困難なため、セキュリティレベルが向上します。
指静脈認証と指紋認証の2つの生体認証を組み合わせるメリット

2.指静脈認証装置MorphoAccess VPの導入例

正確で安定した生体認証ソリューションとして、屋内外を問わず様々な場所で入退室を制御するために導入されています。

  • 企業、オフィス、ビル
  • データセンター
  • 銀行・金融機関
  • 病院、研究施設
  • スタジアム、エンターテイメント施設
  • 空港、港
  • 行政・政府関連施設
  • 電力・インフラ施設
  • 刑務所
  • 等々
指静脈認証装置MorphoAccess VPの導入例1
指静脈認証装置MorphoAccess VPの導入例2
指静脈認証装置MorphoAccess VPの導入例3
指静脈認証装置MorphoAccess VPの導入例4

3.指静脈認証装置MorphoAccess VPの製品仕様

型番: MorphoAccess VP Bio MorphoAccess VP Dual
製品外観: 静脈認証装置MorphoAccess VP Bioの外観 静脈認証装置MorphoAccess VP Dualの外観
認証モード: 指静脈・指紋 (1:N)
(1) 指静脈・指紋 (1:N)
(2) カード + 指静脈・指紋 (1:1)
 ※カードはマイフェアを使用可
  (Mifare/DESFire)
登録可能
ユーザ数:
標準5,000ユーザ、10,000ユーザまで拡張可能
イベントログ
保存件数:
100万件
認証時間: 指静脈・指紋 (1:N):
 1:500 = 約1秒
 1:5,000 = 約1.5秒
(1) カード + 指静脈・指紋 (1:1):約1秒
(2) 指静脈・指紋 (1:N):
   1:500 = 約1秒
   1:5,000 = 約1.5秒
寸法: 16.0cm x 9.0cm x 12.5cm
動作温度: -10℃ ~ 50℃
防塵防水性能: IP65
電源規格: 9~16VDC(1A@12V)、PoE対応
外部入出力: Wiegand