顔認証端末DSK1T671TM-3XFはセキュリティエリア入室の際に 顔認証によるハンズフリーでスムーズな入退室管理を実現します。
また、顔認証の際に認証者の体温やマスク着用をチェックし、 入室者に発熱やマスク不着用があった場合に扉を解錠せずに入室を制限したり、 端末から音声警告を発する事ができます
そのため、企業や公共施設、工場、宿泊施設、キャンパス等、 不特定多数が出入りする場所で発熱者を選別(スクリーニング)し、 感染拡大の防止に役立てる事ができます。
扉付近に設置してある顔認証端末に近づいて顔認証する事で、施錠されている扉を 解錠します。
本人識別に認証者の生体情報を用いる事で、なりすまし・偽装による不正入退室や、 ICカードの盗難・紛失による部外者の不正入退室を防止する事ができます。
また、生体認証を用いる場合、ICカードや暗証番号の発行・管理等の煩雑な作業も 不要となります。
認証者の体温測定結果を認証画面に表示します。
認証者の発熱を検知すると音声警告を発します。 また、発熱を検知した際に扉を解錠して入室を許可するかしないかを設定することも 可能です。
入退室管理の本人認証機能をオフにして端末を検温専用器とし、 入場者の体温を高速に測定する事も可能です。
認証者がマスクを着用していなかった場合、音声警告を発します。
また、認証者がマスクを着用していなかった際に、扉を解錠して入室を許可するかしないかを設定することも可能です。
人が集まる場所、人の流れがある場所で検温を行う事で発熱者を 早期に発見し、発熱者の入室を未然に防ぐ事ができます。
それにより、発熱者との接触による感染の拡大を防止する事ができます。
入室時の本人認証に検温機能を組み入れる事で、入室者の検温作業を 自動化する事ができます。
そのため、人通りが多い場所でも検温に 人手や労力がかかりません。
また、入室の際に検温のために待たされる事も ありません。取得した検温結果はネットワーク経由でクライアントソフトに保存可能です。
マスクを着用していない認証者の入室を抑止する事ができるため、 入室者のマスク着用を徹底させ、感染防止対策を強化する事ができます。
企業：オフィス入室の際の本人認証と検温チェック
教育施設：受講者入室の際の本人認証と検温チェック
工場・医療施設：入場の際の本人認証と検温チェック
空港・交通機関：不特定多数の人の検温チェック
顔認証＆検温可能距離：30cm～2m
顔認証端末の推奨高さ：140cm～190cm
スタンドに取り付けて検温器とした場合
| 寸法 | 282.8mm × 116.5mm × 36.7mm |
|---|---|
| スクリーンカメラ |
7インチタッチスクリーン 2MPデュアルレンズ,WDR |
| 電源 | 12VDC / 2A |
| 動作環境 | 温度0℃～50℃ 湿度(10～90%) 屋内 |
| その他 |
・認証者データインポート機能、 ・端末で取得した検温データの クライアントソフトへの保存、 ・時刻同期(NTPサーバとの自動同期も可)、 ・勤怠管理機能、 (出勤/退勤、外出/帰社、残業開始/終了の 6つのステータスを設定可能) |
| 温度測定範囲 | 30℃～45℃ (精度±0.5℃) |
|---|---|
| 温度測定距離 | 端末から0.3m～2m |
| 顔認証時間 | 0.2秒以下（1ユーザあたり） |
| 顔認証可能距離 | 端末から0.3m～2m |
| 顔最大登録数 | 50,000件 |
| カードタイプ | M1カード（反応距離0～5cm） |
| カード最大登録数 | 50,000枚 |
| 履歴最大保存数 | 100,000件 |
| 外部入出力 | LAN×1, RS-485×1, Wiegand×1, USB×2, アラーム出力×1, アラーム入力×2, 施錠×1, 扉開閉×1, 退室ボタン×1, タンパー×1 |
|---|---|
| ネットワーク | 10/100/1000Mbps |
